生後6ヶ月で娘がミルク拒否をした時の話

生後6ヶ月で娘がミルク拒否をした時の話

こんにちは!横浜で夫と1歳の娘と暮らすワーママのぽんぽこです。

今回は娘が生後6ヶ月頃に突然、ミルクを拒否しだした話をしたいと思います。

また別の機会に話したいと思いますが、娘は生後1ヶ月で肥厚性幽門狭窄症という、ミルクを飲んでも吐いてしまう病気を患いました。(今は手術を経て、無事たくさんご飯を食べています!)

ミルクを飲んでも吐いてしまい、体重がみるみる落ちていく娘をみてきた私にとって、唯一娘が摂取できる栄養「ミルク」を飲まなくなることが何よりも恐ろしくて、少し鬱になりかけていました…

娘の場合の話であり、すべてのお子さんがそうだ!というわけではありません。

ただ同じ悩みに直面しているママ、パパのみなさんの参考に少しでもなれたらと思い、その時の話を綴りたいと思います!ぜひご覧ください!!

生後5ヶ月後半から離乳食をスタート!

娘はちょっと遅めではありますが、もうすぐ6ヶ月というタイミングで離乳食をスタートしています。

生まれた時から少し肌が乾燥気味で乳児湿疹(アトピーの疑いあり)がひどかった娘は、病院の先生と相談し、肌状態の良いタイミングで離乳食をスタートしました。

おかゆをはじめニンジンなど、時々食べないこともありながらも初期はスムーズに進んでいたと思います。

このあたりから、「コップで麦茶を飲む練習をさせよう!」とコップ練習も少しずつスタートしていました。

娘は以前から、ママやパパがコップから何か飲んでいる姿に関心を示していました。

娘を抱っこしながらお茶を飲んでいると、自分にも飲ませて欲しい!とコップをつかみ、口をつけようとすることもありました。

そんなこともあり、コップ練習については本人も意欲的であったことから、まだまだ飲むのは上手くいかないものの順調だったと思います。

 

コップ飲みできる自分に酔いしれる娘・・・

コップのみ練習をはじめてから1週間たったある日の夕方、ミルクをあげようと娘の口元に哺乳瓶を近づけると娘はプィッ…

なんども近づけても右にプィッ…左にプィッ…なんでなん…

なんとか哺乳瓶の乳首を咥えさせるものの、舌でぺちぺちしたあとぺっと吐き出されてしまいました。。

ミルクを飲まないことがトラウマな私。

ここで諦めきれず、夫に飲ませてもらったり、ミルクの温度を変えてみたりするものの全く飲まず…

試しにスプーンですくって口元にもっといくとパクッと飲みました。

飲んでくれたことが嬉しくて、必死にスプーンですくって飲ませますが、当時1回当たりのミルク量は200mlだったのでなかなか減らず…

せめてコップに口をつけて飲んでくれないかと、コップを口元に持っていくとゴクリゴクリと飲みはじめました!

もうコップから飲めるから哺乳瓶はやめてくれる?と得意げな娘…(口の両脇からミルクをこぼしながら)

この頃、1日6回程度授乳タイミングがあり、その度に1時間くらいかけながらスプーン&コップでのミルクタイムがスタートしたのでした。

 

コップ飲みの負担で夫婦共にダウン

もう飲んでくれるなら、、と必死にミルクをスプーンとコップで与えていましたが、まだまだ上手に飲めない娘。

でも絶対哺乳瓶からは飲まないという状況がつづきました。口の端からどんどん溢れてしまうので、200mlのミルクのうち半分も飲めていなかったかもしれません。

ミルクタイムの所要時間がどんどん伸びて、私たち夫婦、娘自身も疲弊しはじめてしまいました…

しまいには、コップでもミルクの飲みが悪くなり、麦茶を求めるようになりました。

1日1000ml程度までミルクを飲めていた娘は、推定400〜500ml程度しか飲めていない状況になりました。

心なしか排尿量も減った気がしました。

不安で不安でたまらなくなり、区の支援センターへ駆け込むことにしたのです。

 

支援センターでのアドバイス

まだ6ヶ月の娘にとって、栄養は離乳食からではなくミルクからがメイン。

まずは哺乳瓶からミルクを飲ませるチャレンジをして、それでもダメならコップで、スプーンはあまりにも親の負担が多いのでやめましょうとなりました。

明らかにぐったりしている、おしっこの回数が少ない、おしっこの色が濃く臭いが強いなどの症状が出たらすぐ病院へ行くように、と指導を受けました。

 

ミルク拒否の終焉

ミルク拒否から4日後の朝、哺乳瓶を口に近づけると慌てて娘が吸いはじめました!

コップ飲みではやはり物足りなかったのか、背に腹はかえられぬといった様子であっという間にミルクを完食したのです。

このままコップ飲みを上達させて、なんとかミルクをコップから飲ませようと腹をくくっていた矢先のことでした。

その朝以降、娘はおとなしく哺乳瓶からミルクを飲む生活に戻りました。

 

 

後日談になりますが、かかりつけの病院の先生から、

 

ご飯やミルクを摂取する機会を提供するのは親の義務であること

機会を提供して飲まない・食べないは赤ちゃん本人の責任であること

 

どうしても我慢できなくなったら、ちゃんと飲み食いするはず

 

もちろん、ぐったりしていないか、おしっこの様子などを確認するなど気を配って欲しいが、あまり気負いすぎないこと

と声をかけられました。

気がつくとミルクを飲まないことにとらわれて、どうしてどうしてと自分を追い込んでいましたが、この言葉をかけられて肩の力が少し抜けた気がしました。

 

最後に…

脱水症状になったらどうしよう、痩せちゃったらどうしよう、不安で不安でたまらない日々でした。

コップ飲みの練習をさせたからミルクを飲まなくなったのではないか、なのでコップ飲みの練習をさせたらまた同じことが起きるのでは、、と思うこともありました。

一方、もっと早くから練習させてコップ飲みが上手になっていたら、娘が哺乳瓶を拒否しても、コップからちゃんと必要な水分を摂取してもらえたのかな、、と思うことも。

 

子育てって難しいですね。。

以上、ぽんぽこでした!!

 

 

 

 

 

Comments

No comments yet. Why don’t you start the discussion?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です