さいたま市大宮盆栽美術館で盆栽の美しさに魅了される

さいたま市大宮盆栽美術館で盆栽の美しさに魅了される

こんにちは、ぽんぽこです!

今回はずっとずっと気になっていた、さいたま市大宮盆栽美術館へ行ってまいりました!!

 

伝えたいのは、それなりに見学する内容があります。特にじっくり見たい方は早めに来て見学されると良いと思いました。

あと後述しますが、周りにある盆栽園見学もあわせて見て欲しいのでそちらもセットで計画を立てると良いと思います!!

以上です。以下、ダラダラ感想と言いますかお気持ちを連ねていきたいと思います。

 

娘の初節句にあわせて盆栽に挑戦したばかりの初心者ですが、徐々に盆栽に魅了されています…

購入したばかりの盆栽はある程度、姿形が整っていてしばらくは問題ないのですが、成長していくにつれてどのような形にしていくのか考える必要があり、美的センスに自信がないこともあってまずは大宮盆栽美術館で学びたいなと思っていました。

 

結論、行って本当によかった!!!!

 

盆栽の知識があまりない私ですが、静かな美術館の屋外展示にあるベンチでのんびり盆栽を眺めているだけで癒されました!

完全に個人の感想ですが、気持ちを綴りたいと思います。

 

アクセスについて

今回は車で盆栽美術館へ!

駐車場もあります。公式サイトでは39台停められると記載がありました。2時間は無料です。

でも結局2時間以上滞在していました。

大宮盆栽美術館へのアクセス(公式)

電車でもアクセス可能で、

JR宇都宮線「土呂駅」下車 東口より徒歩5分
東武アーバンパークライン「大宮公園駅」下車 徒歩10分

と記載があります。ベビーカーでも徒歩10分なら行ける距離かなと思います。

 

石畳といいますか、道路の舗装がボコボコしてるところが多かったので、寝ている赤ちゃんをベビーカーで押すと結構揺れるかなぁと感じました。娘はガタガタ揺れて喜んでました。(ベビーカーによるかもしれません)

 

話がズレますが、盆栽美術館の周りには、数軒の盆栽園(盆栽を多数展示、販売もあり)がありこちらもあわせて見学するのをお勧めします。

私は結構、見学に時間をかけるタイプなので午前中から出発して現地入りしました。(横浜市在住)

子連れですと結構時間がかかりました…途中のトイレ休憩(私が行きたがった)や到着時間がお昼ごろだったので先に昼食を取ったりしていたらあっという間に13時になっていました。ナビでは2時間で着く予定が…4時間近く経ってる。。

 

お昼ご飯は、大宮市場の海鮮亭高はしさんで食べました。

掘りごたつではない小上がりがあり、子連れに優しい環境でした!

 

美術館の屋内展示

5月はさつきがメイン展示されてまして、鮮やかな花に娘もニッコニコでした。

美術館なのでやはり静かに鑑賞することは必須かなと思い、しっかりお昼寝とご飯を食べさせてご機嫌な状態で入館しました!

屋外展示もありますが、やはり日本風庭園に飾られた盆栽を静かに楽しまれている方が多いかなと思いまして、娘が騒いだらダッシュだなと思いながら鑑賞しておりました…

館内はエレベーターもあって、私たちの他にもベビーカーで見学されている方が数組いました!

屋内展示では、盆栽の歴史が紹介されていたり、盆栽の手入れ方法や作風、今回についてはさつき盆栽の作品が数点飾られていました。

こんな昔から盆栽は日本で楽しまれていたのか!と新たな発見があり、展示内容も面白かったです。詳しくはぜひ、現場で見ていただきたい…

娘が「アーイ…」と声を出したので、一回展示室を退出。落ち着きを取り戻したので今度は屋外展示へ行くことにしました。

 

屋外展示の作品

屋外展示は撮影可能なエリアがありました!早速ぱちり。

この自然界のミニチュア版みたいな盆栽がすっっごく良いなと見入ってしまいました。

下から覗くとですね、完全に森なんですよ。森の中にいる気分。薄い器でこれを再現できるのって本当にすごいなって思います。

エゾ松の盆栽なのですが、北海道にゆかりのある私にとって結構ささる作品でした。

こんな盆栽をいつかやってみたいと思いますが、初心者も初心者なのでちょっとずつ経験を積んでいきたいです。

 

 

こんな感じで日本庭園風の展示になっており、盆栽作品が多数ありました!

 

ここで鑑賞していて気になった作品を数点だけご紹介。

小さな日本庭園のように紅葉と石を組み合わせた作品。

向かって右側の砂利の感じも素敵。なんか砂紋とか作ってみたい。いやできないんですけど。

紅葉なので、季節によって見せてくれる姿も変わっていき楽しませてくれそうです。紅葉の根元の苔むした感じも素敵ですよね!

いつかこういう盆栽も欲しいなぁ〜とそそられてしまいました。

いやこれを管理・維持できるのがすごい…

この岩、石の器の盆栽もすごく素敵でした!

業界ではよくあるものなのかも知れませんが、私は初めて石の器の盆栽を見たので、自然の一部を切り取ったかのような、力強さを感じさせる作品に心奪われました。

石に定着させるのってどういう技術なのか…すごく年数もかかるのでしょうね。

こんな感じの複数の幹が1つの器に入っている感じの作品が好きなんだなと思いました。

多分ミニチュアの森を感じたいのだと思います。

薄い器で、しかも複数の木を育てるってどんだけ大変なのか…

1日複数回お水を与えたりしないといけないんだろうな。

仕事しながら趣味でやるにはまだまだハードルが高そうな作品。

針金で曲げたりして隆々とした幹を愛でるのも良いですが、密集した感じの森みたいな作品も好きだなと思いました。

完全に感想日記になってます笑

 

ほんの一例をご紹介しましたが、他にも多数の盆栽作品があります。

 

娘も庭園をテクテク歩き、じっと作品を見ていました。小さな東屋もあり、そこで飲み物を飲みながら休憩もできました。

 

色々見て1番気に入ったのは、やっぱりエゾ松の盆栽。幹の質感もカッコよく、あの下からみた森といった感じに一目惚れしました!

 

あまりにも気に入ってしまい、エゾ松を買って帰るぞー!と気持ちが昂りました。初心者にはまだ早いとはわかっているんですけどもね…

 

お土産コーナー

エントランスにはお土産コーナーがあります。

ポストカードや盆栽剪定セット、盆栽手拭いなど…盆栽手拭いが結構可愛かったです。

私が行ったときはポストカードを購入されている方が多かったです。

館内を出て、駐車場に向かうと盆栽美術館の盆栽販売所があります。

かわいいミニ盆栽もたくさんあり、お土産にぴったりですね!

冒頭でもお話しましたが、この美術館の周りには多数の盆栽園があるんですよ!!

美術館だけでも大満足なんですけど、やっぱり盆栽園も楽しまなきゃということで運命の盆栽探しがスタートしました!

この盆栽園の見学もめちゃくちゃ楽しかったので別投稿でお気持ち表明したいと思います!

こちらの美術館の盆栽販売所での購入も良いかなと思いますが、盆栽園でも販売されていまして、色々見たうえでお気に入りの盆栽を購入されると良いかなと思います。

美術館館の2階からの風景

美術館の2階へはエレベーターであがることができます。見学した日は、盆栽の切り戻しなど管理に関するワークショップが開催されていました。

見学される前に公式サイトなどで当日のワークショップの内容をチェックされるとよいかと思います。

無計画で行ったので、ワークショップには参加できませんでした。2階に上がるとバルコニーへ出ることができ、屋外展示のお庭を上から一望することができます。

ベンチや自販機もあり、ここでお庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごせそうです。

我々は、美術館見学スタートが午後になってしまったこと、思ったより美術館に長居してしまい、、

盆栽園も見学したいのでここは休まず急いで盆栽園見学を優先しました。

午前中から来ればよかった…

期間によって閉館時間、閉園時間が変わりますが16時代にはしまってしまいます。

ついつい見学に夢中になってしまいますが、時間配分をミスらないように気をつけてもらえると良いかと!!

私が計画性ないだけかも知れませんが。

 

以上、ぽんぽこでした。

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